こんにちは、おつまみ(@otsumami082)です。
去年になりますが、私はこんなツイートをしました。
項目ごとに大きな字で書いてあるので、自分が抱えている問題に対して、どこに助けを求めていいのか分かりやすいです。
・食べ物がない
・泊まるところがない
・とにかく相談したい
・医療にかかりたい
・行政&民間支援についてetc『路上脱出・生活SOSガイド』東京23区編⁰https://t.co/lch3UTwu5k
— おつまみ@無能おじさん (@otsumami082) November 4, 2020
これを見て
と言っている人でも、果たしてこの先どうなるか分かりません。
岡田斗司夫さんは今の世の中を「乱世」と表現しています。
そう、業界構造が目まぐるしく変化する昨今、社会的強者ですら明日には社会的弱者に転じてしまう、ということも十分あり得るのですね。
『路上脱出・生活SOSガイド 東京23区編』の概要
『路上脱出・生活SOSガイド』とは、社会的弱者による救済制度・支援団体など社会資源へのアプローチ方法を記載してある冊子のことです。
見た目の特徴としては
- 文字が大きい
- ルビ(ふりがな)が振ってある
- 色盲(色覚異常・色覚障害・色弱とも言う)の方に配慮したグレースケール仕様
など、さまざまなハンディキャップを考慮したユニバーサルデザインな作りとなっています。
日本の福祉制度:申請主義について
「日本の福祉は充実している」
という言葉を良く耳にしませんか?
しかし、日本は申請主義です。
その問題点を解消すべく、『路上脱出・生活SOSガイド』には「生活貧困者に対してどのような制度があるのか?どのように利用すればいいのか?」などが解説してあります。
また
という方のための『生活保護申請の同行をしてくれる団体』も同冊子で紹介されています。
極限状態に陥る前に一度、目を通しておくことをお勧めいたします。
『路上脱出・生活SOSガイド』に関しての注意点
言いにくいのですが、大事なことなので伝えておきます。
私が調べた限り、この冊子に載っている団体・施設だからといって必ず信頼ができるとは言えないようです。(一生懸命に支援活動をなさってる方々には失礼だと思いますが、一部職員への批判があるのは事実なのです)
とある施設への口コミには
というようなものが何件かありました。
もし、相談に行った先で不快な経験をしたのなら、そこに行くのは止めて、他の団体や施設に相談に行くと良いかもしれません。
さいごに
そんなご時世だからこそ、今回紹介した『路上脱出・生活SOSガイド』のような資料の存在を知っておくだけで、窮地を脱することができるかもしれません。
>『路上脱出・生活SOSガイド』
今回はここまでとなります。
最後までお付き合いいただきありがとうございましたm(_ _)m
参考サイト一覧
- 路上脱出・生活SOSガイド
- ホームレス等に対する住所認定の取扱いについて(通知)
- 医学生物学者向き 色盲の人にもわかるバリアフリープレゼンテーション法
- なぜ「色覚異常」「色覚障害」「色弱」などではなく「色盲」なのか?
- 被後見人が生活保護を受ける手続き