【都民なら要チェック】『路上脱出・生活SOSガイド』とは?

こんにちは、おつまみ(@otsumami082)です。

 

去年になりますが、私はこんなツイートをしました。

 

これを見て

『路上脱出・生活SOSガイド』ねぇ…。まぁ、俺が路上生活者になるなんて10000%あり得ないから要らんけどね!!

と言っている人でも、果たしてこの先どうなるか分かりません。

 

岡田斗司夫さんは今の世の中を「乱世」と表現しています。

 

そう、業界構造が目まぐるしく変化する昨今、社会的強者ですら明日には社会的弱者に転じてしまう、ということも十分あり得るのですね。

 

というわけで今回は、いざという時のためにチェックしておきたい『路上脱出・生活SOSガイド 東京23区編』という冊子を紹介していきます。
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『路上脱出・生活SOSガイド 東京23区編』の概要

 

『路上脱出・生活SOSガイド』とは、社会的弱者による救済制度・支援団体など社会資源へのアプローチ方法を記載してある冊子のことです。

 

見た目の特徴としては

  • 文字が大きい
  • ルビ(ふりがな)が振ってある
  • 色盲(色覚異常・色覚障害・色弱とも言う)の方に配慮したグレースケール仕様

など、さまざまなハンディキャップを考慮したユニバーサルデザインな作りとなっています。

 

日本の福祉制度:申請主義について

「日本の福祉は充実している」

という言葉を良く耳にしませんか?

 

しかし、日本は申請主義です。

いくら良い救済制度があったとしても、知らなければ、申請しなければ、恩恵に与ることはできません。

 

その問題点を解消すべく、『路上脱出・生活SOSガイド』には「生活貧困者に対してどのような制度があるのか?どのように利用すればいいのか?」などが解説してあります。

冊子の概要

見やすい目次

とにかく相談したい場合

炊き出し情報もある

 

また

方法は知っているんだけど、生活保護申請を拒否されそうで不安…

という方のための『生活保護申請の同行をしてくれる団体』も同冊子で紹介されています。

 

他にも、非正規労働者のためのハローワーク情報も載っていますよ。

 

極限状態に陥る前に一度、目を通しておくことをお勧めいたします。

 

『路上脱出・生活SOSガイド』に関しての注意点

言いにくいのですが、大事なことなので伝えておきます。

 

私が調べた限り、この冊子に載っている団体・施設だからといって必ず信頼ができるとは言えないようです。(一生懸命に支援活動をなさってる方々には失礼だと思いますが、一部職員への批判があるのは事実なのです)

 

とある施設への口コミには

担当職員の態度が横柄だった、最悪!!

というようなものが何件かありました。

 

もし、相談に行った先で不快な経験をしたのなら、そこに行くのは止めて、他の団体や施設に相談に行くと良いかもしれません。

 

辛いと思いますが、大事なのは行動です。たくさんの団体にアプローチし続けていれば、そのうち良い支援団体、担当者に巡り会えるはず!

 

さいごに

そんなご時世だからこそ、今回紹介した『路上脱出・生活SOSガイド』のような資料の存在を知っておくだけで、窮地を脱することができるかもしれません。

 

貧困ビジネス闇業者のような『輩』に引っかからないためにも、こういう資料の存在があるということは覚えておいてくださいね。
『路上脱出・生活SOSガイド』

 

今回はここまでとなります。

最後までお付き合いいただきありがとうございましたm(_ _)m

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