【100グラム1000円の高級キムチ】南高梅のキムチを食べてみた

こんにちは、おつまみ(@otsumami082)です。

 

とある日、都内某所の催事場にて、『南高梅のキムチ』なるものを発見しました。

南高梅のキムチ

 

売り子のおば…、いや、お姉さん曰く

完全無添加のキムチだよ!冷蔵保存で6ヶ月保存が効くよ!!

とのこと。

 

これを聞いて私は、

もし自分の嗜好に合わなかったとしても、じっくり消費していけば良い、つまり、これは勉強の意味で買いである。

と思いました。

 

お求めは200gのパックか500gのパックのみ。

 

さすがに未知の食品を500gも買う勇気はありません。私は無難に200gを購入しました。

 

こちらが200gのもの

容器に鼻を近づけるとヤンニョム、いわゆるキムチの臭いがしますね。

 

お値段は1980円(税込)と、キムチとしてはかなりお高めです。

 

ポリ袋の口を『引き解け結び』で塞いであるだけの包装ですね。ポジティブに捉えれば「真心を込めたハンドメイド品」といったところでしょうか。

 

しかし、真心込めた『引き解け結び』が固すぎて解けません。ポリ袋をフィジカルで突破(破く)することにしました。

真心が台無しになった図

 

 

箸でまさぐると大粒の南高梅を発見。

まずは鼻を近づけ、じっくり嗅いでみましょう。

 

超至近距離で嗅いでみると、あら不思議。さきほどまで空間を漂っていたキムチ臭は何処に?爽やかな南高梅の香り、存在感が露わになってきます。

 

うーむ、不思議だ…。

 

それではいざ、実食!!

 

むっ!こ、これはっ…!?

 

はちみつ漬け南高梅の爽やかな香りと甘さを殺さず、辛さ控えめに調整されているヤンニョムのコクが加わり、美味しく頂ける…。キムチにしてキムチにあらずとは正にこのこと(意味不)

 

目隠しされたらキムチだと気が付かないかもしれないくらいサッパリとした味付けです。

 

南高梅自体はかなり甘め。ご飯のおかずというより、お酒のつまみとして楽しむのが良いのかもしれません。

 

ちなみに試食させて頂いた『イカのキムチ』は超激辛でした(思わず咳込むほどの辛さ)。メイン食材に合わせてヤンニョム(キムチの素)の調合を変えているのでしょう。

 

粒がキレイに残っていたのは2粒ほど。残りは作業過程で崩れてしまったのでしょうね(´・ω・`)

ヤンニョム&南高梅の肉片。ねり梅に見えなくもない

しかし 粒で食べるより、ヤンニョムと混ざりあったこちらの『ねり梅状の実』を食した方がキムチを食べている感じがします。

 

見た目はアレですが、商品コンセプト的にはこちらが正解な気がしますね。

 

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さいごに

『南高梅のキムチ』というインパクト抜群の商品名とは裏腹に、味は真っ当でした。

 

とんでもない味(珍味)を期待して購入すると肩透かしを喰らいます。普通に美味しいです。

 

お値段は200g1960円(税込)。

決してお求めやすい価格ではありませんね、贅沢品です。

 

多分、リピートは無しでしょう。

以上。

 

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