こんにちは、おつまみ(@otsumami082)です。
前回記事で、足裏にできたイボを、自宅で治そうと思ってイボコロリを1ヶ月間塗り続けた私。
結果、全く効果なし!!
というか、むしろ悪化しました(;^ω^)
イボコロリでの治療の様子はこちら↓
しかし、この時気をつけなければならないのは、イボを治せない医者は意外と多い、という事実です。
つまり「皮膚科ならどこに行っても大丈夫」というわけではないんですね。
私がイボ治療のために通った皮膚科は4軒。
しかし4軒中、イボを適切に治療できたのはたったの2軒。
これは驚きの事実ではないでしょうか?
もくじ
私の足裏にできたイボについて
まずは、私が罹ったイボについてお伝えします。
イボと一言で言っても、いろいろな種類があります。
イボ(尋常性疣贅)の治療法とは?
液体窒素による冷凍凝固法をおこないます。液体窒素に浸した綿棒を患部に数秒押しつけます。それを数回繰り返します。(中略)
液体窒素による冷凍凝固法では、マイナス196℃の液体窒素で冷やした綿棒でイボを凍結させることによって、感染した皮膚ごと壊死して剥がれます。剥がれた部分の下にある新たな皮膚が再生してきます。何度かくり返すことで、ウイルスに感染した部分に免疫が働き、正常な皮膚のみになります。
この療法では完治のために1回だけではなく、1~2週間に一度程度のペースで継続してクリニックに通う治療が必要になります。
出典:新宿駅前クリニック
『イボを凍結』『皮膚ごと壊死』という戦慄すら覚えるパワーワードが羅列されておりますな(´・ω・`)
実際、冷凍凝固法には痛みが伴います。
そして「治るか治らないか」、言い換えれば「名医かそうでないか」は、この施術中や術後の痛みがあるかないかがポイントとなってきます。
イボを治せない皮膚科は意外と多い
ここで言う『多い』というのは私の実体験からくる確率であり、統計に基づいた数値ではありません。
皮膚科に行くのが一番良いという意見もありそうですが、イボを直せない医者はけっこう多いです。
冒頭でも申し上げた通り、私は今までイボの治療のために4軒の皮膚科に掛かりました。
しかし、適切に治療できたのはその内たったの2軒だったのです。
確率1/2は低過ぎませんかね…(;^ω^)
最初の1軒目で半年治療を続けた結果、悪化。
治療当初は3箇所だったイボは4箇所に増え、それぞれの箇所も徐々に大きくなっていきました。
さすがにおかしい…と感じた私は、別の皮膚科に切り替えることとしました。
そして2軒目に選んだ皮膚科で1ヶ月治療を続けた結果…
あれほど治らなかったイボが4回ほどの通院できれいに治りました!
そして数年後、またイボが足裏にできてしまいました。
しかしこの時、私は新宿区に引っ越してしまったので、以前完治していただいた皮膚科に通うのは難しくなってしまったのです。
というわけで新宿にある皮膚科を探すことにしました。
グーグルマップでの評判が良く、家からも近い皮膚科を見つけたので診てもらいましたが、この皮膚科は1度の通院で見切りをつけました。(つまり治せないということ)
で、気を取り直して4軒目。
こちらのお医者さんではしっかりと苦痛を感じるほどのヘビーな治療をしていただけました。
治せる医者と治せない医者の見分け方
お待たせしました。ここからが本題となります。
客観的な事実ではない点をしっかりご理解いただいた上でにご注意ください。
見分け方①:美容皮膚科はおすすめできない
私の体験から言わせてもらうと、ホームページの雰囲気的に美容関係の治療に力を入れている雰囲気ところはハズレでした。
美容の観点から、皮膚に大きなダメージを与える冷凍凝固法を「水膨れ(or血豆)ができるくらいがっつりやる」という方針をとることができないからかもしれません。
治療するには患部を壊死させなくてはなりませんが、肌へのインパクトを考えると思い切った治療はできないのでしょう。
なので、結局はウイルスを死滅させることができずに、いつまでも治らない治療を続けることになるのではないか、と私は思っています。
見分け方②:グーグルマップの口コミを参考にする
実際に、私のイボを治せなかった皮膚科に対するグーグルマップ口コミでは
という趣旨のものがありました。
このことから、グーグルマップ口コミはちゃんとした判断材料の一つになると思います。
見分け方③:グーグルマップの評価(星)はアテにしない
それもそのはず、皮膚科の評価にはいろいろな要素が絡みます。
- 医師&受付の態度
- 待ち時間
- 待合室の様子
- イボ以外の適切な治療への評価
評価(星)より口コミ内容のほうを参考にした方が良いと思います。
見分け方④:治療中または治療後、治療部位に痛みがあるか
冒頭で新宿クリニックさんのHPを引用して説明した通り、イボを治療するには細胞を壊死させる必要があります。
なので、効果的な治療には当然痛みを伴うわけです。
効果的な治療をしていただくと以下の画像のように患部が血豆になります。(患部が小さければならないこともありますが)
もし
という場合は、治らない可能性が高いです。
でもこう言うと
という人がいると思います。
そんなあなたのためにお送りしたい言葉があります。
「no pain, no gain(ノーペインノーゲイン)」
これは
「痛みなくして得るものなし」
とか
「まず何かを失わなければ何も得られない」
という風に訳されています。
話はちょっと逸れますが、あなたは世界人口のわずか0.25%にしか過ぎないユダヤ人がノーベル賞受賞者の20%を占めているという事実をご存知でしょうか?
その秘密はユダヤ教の聖典タルムードにあると言われています。
ユダヤ人はユダヤ教の聖典タルムードに書かれている「魔法のざくろ」という話から「no pain, no gain(ノーペインノーゲイン)」の概念を幼少期に学ぶのだとか。
はい、では話をイボ治療に戻しましょう。
つまり
イボを治したいなら痛みは我慢しましょう、ユダヤ教の聖典タルムード的に考えて
ということが私は言いたかったのです。
さいごに
私自身の失敗から言えることは、先生の人柄や病院の雰囲気に惑わされてダラダラと通院を続けるのはよくありません。
2回くらい通院してみて「まるで改善していない………」と思ったら、その先生はヤブ医者の可能性大です。
気を取り直して、別の病院(クリニック)を探すのがおすすめです。