【iPhone計算機アプリ】平方根√の割り算のやり方。相対的貧困率を算出するのに必須

こんにちは、おつまみ(@otsumami082)です。

 

先日、相対的貧困率について調べていたら

OECDに提供している「相対的貧困率」の作成基準について

1)「相対的貧困率」とは、等価可処分所得(世帯の可処分所得を世帯人員の平方根で割って調整した所得)の中央値の半分に満たない世帯員の割合をいう。

出典:相対的貧困率 - 厚生労働省

※太赤字は筆者

という表記を見つけました。

 

これを読んで私は

なぜ世帯人数ではなくて平方根(√)で割る必要があるのだろうか?等価可処分所得ってなんだろう?

という疑問と共に

そもそもiPhone標準アプリ『計算機』で平方根(√)の割り算ってできるのだろうか?

という疑問が浮かんできました。

 

iPhone計算機アプリ

 

果たして『計算機』で平方根(√)の割り算は可能なのでしょうか?

 

結論を言えば、可能です!!

 

そこで今回は、iPhoneの計算機アプリを使って数値を平方根(√)で割る方法を解説します。

 

補足

もしこの記事をお読みのあなたが

なんで”相対的貧困率”を算出するのに平方根(√)で割る必要があるの?
冒頭の資料で出てきた”等価可処分所得”って何?

という疑問を持たれたのなら、こちらの記事↓も併せてお読み下さいませm(_ _)m

Sponsored Link

iPhoneの計算機アプリを使って数値を平方根で割る方法

 

相対的貧困率のことを書くと長くなるので、まずはiPhone標準アプリ『計算機』で平方根(√)の割り算からやっていきましょう!

 

アプリの準備

『計算機』はiPhone標準のアプリなので最初から入っています。

こんなやつ

 

もし、削除してしまったという方はApp Storeで再ダウンロードしてください。

 

試しに一度『計算機』アプリを立ち上げてください。

 

こういう画面↓が出てくると思います。

しかし、実はこのままでは平方根の割り算はできません。

 

これからiPhone側の準備をしていきます。

 

iPhoneの右上から下にスワイプ(機種によっては下から上にスワイプ)してコントロールセンターを呼び出します。

コントロールセンター

 

画面縦向きのロックアイコンをタップして画面の向きのロックを解除します。

 

iPhoneを横向きにしてみてください。

こんな感じに持つ。(画像はiPhoneではありません)

 

すると、画面がこのように↓切り替わる筈です。

これで準備は完了!

 

これから平方根(√)の割り算をやっていきましょう!

 

平方根(√)の割り算をやってみる

今回は100を√2で割ってみますね。

 

まずは100と入力。

 

次に÷をタップ。

 

2をタップ。

 

√xをタップ。

 

をタップすれば答えが出ます。

計算結果は

100 ÷ √2 = 70.71067811865475

となりました。

 

補足

iPhone計算機アプリの表示上限は16桁までです。

なので√2を少数に書き直した【1.414213562373095048801688724209…(どこまでも続くよ)】は完全には再現できません。

ちなみに√2のような、分数に変換できない無限に続く数字を無理数(無限小数)と言います。

 

次の記事では、今回説明した平方根(√)の割り算を使った相対的貧困率の計算方法を解説していきます。

相対的貧困率を求めるのに必須である『等価可処分所得』の内訳についても言及していきますよん。

 

 

参考サイト一覧

【中3数学】有理数と無理数とはなんだろう?? | Qikeru:学びを楽しくわかりやすく

相対的貧困率 - 厚生労働省

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事