こんにちは、おつまみ(@otsumami082)です。
巷で大好評の【AirPodsPro】。私も半年前に購入し、それから毎日欠かさず使っています。
で、読者の皆様からすると「AirPodsProってクソ高いけど、ぶっちゃけどうなの?良いの?」っていう疑問があるかと思います。
その疑問に単刀直入に答えます。
めっっっちゃ良いです!
QOLが爆上がりしましたァーーッ!!
ではこれから、AirPodsProの「どの点が具体的に良いのか?」「悪い点はあるの?」「おすすめできるのはどんな人?」などに関することを、AirPodsProを半年使ってきた私の独断と偏見を大いに交えてレビュー&解説していきますね。
AirPodsProの魅力
大袈裟ではなく、私の人生のQOLを大きく向上してくれたトゥルーワイヤレスイヤホン※、それがAirPodsProというガジェットなんです。
※【トゥルーワイヤレスイヤホンとは】
両方装着時はもちろん、片方だけでも使うことのできる無線接続イヤホンのこと。「左右独立型イヤホン」「フルワイヤレスイヤホン」とも呼ばれる。
カフェ作業やフードデリバリー業務(UberEats)、その他アクティビティに役立つAirPodsProの魅力を、この項目ではお伝えします。
魅力①:超強力なノイズキャンセリング機能
「ノイキャンに始まりノイキャンに終わる」と言えるほど、AirPodsProの価値を爆上げする機能、それが超強力なノイズキャンセリング機能です。
♢ノイズキャンセリングの種類♢
- 【アクティブ・ノイズキャンセリング(ANC)】
周囲の雑音の波形と逆の波形を出すことにより音を打ち消す機能 - 【パッシブ・ノイズキャンセリング】
物理的に耳を塞ぐことによる雑音カット機能。耳栓的な効果 - 【CVCノイズキャンセリング(通話用)】
通話相手にこちら側の環境雑音を伝えないようにする機能
※注)この項目でお話ししているのは主にアクティブ・ノイズキャンセリング機能(ANC)のことです。
人によってはAirPodsProのノイズキャンセリング機能の強力さのことを「水中に潜ったような感覚に陥る」と表現しますが、言い得て妙だと感心してしまいました。
AirPodsProのノイズキャンセリング機能は本当に凄くてですね。たとえ犬が吠えようが、赤ん坊が泣き叫ぼうが、パリピが「うぇーい!」しようが、
そんなもの「無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄ァーーーーッ!!」と言わんばかりに雑音をカット、いや、むしろフルボッコ※にしてくれます。
この神機能のおかげでカフェでのPC作業がとても捗るようになりました。(*^^*)
もしまだ安イヤホンを使ってボリューム最大の音楽で環境雑音を無理矢理かき消してる人がいたら、こう言ってあげたいです。
魅力②:高性能な外音取り込み機能
私はフードデリバリー(UberEats)をやっているのですが、配達案件を受注したり注文者に電話連絡をする時に通話機能付きのイヤホンがあるととても便利なんですよね。※
しかし、安価なイヤホンだと外の音を遮ってしまうので、付けっぱなしの運転はけっこう危険だったりします。
その点、AirPodsProなら周辺の音を拾ってくれる『外音取り込み機能』が付いていますので、周囲の音を遮る心配がありません。
魅力③:強風の中でも通話が可能
「ビュービュー」と激しい強風の中で電話しても、しっかりこちらの音声が伝わります。
強風時の通話中に
と相手に聞くと
という驚きの返答が返ってきます。
外で通話する機会の多い私にとっては本当にありがたい機能です。m(_ _)m
魅力④:ケース収納&取り出しによる自動ON/OFF機能
これはAirPodsPro特有というわけではないんですが、充電機能付きケースに収納すれば自動的にOFFになります。また、取り出して耳に装着すれば自動的にONになり、さらにはiPhoneとペアリングまで自動的に行ってくれます。
この機能、地味に便利で助かります。(*^^*)
魅力⑤:持ち歩きに便利なコンパクトさ
たとえ高機能でも嵩張るのでは使いにくいですよね。AirPodsProはその点も見事にクリアしています。
AirPodsProのイヤホン部分の重量は片方で5.4g。ケース重量は45.6g。イヤホン両側とケース合わせた総重量は56.4gです。
ケースのサイズは
高さ:45.2 mm
幅:60.6 mm
厚さ:21.7 mm出典:アップル公式
となっています。
数値だけ見てもサイズ感が掴みにくいと思うので他のガジェットと比較してみましょう。
まずは【iPhone8Plus】との比較↓
次に、私が以前まで使っていた【完全独立型イヤホン】との比較↓
巷で人気の『Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro』と比べても、差は歴然!
実際、目の当たりにすると分かりますが、AirPods Proのコンパクトさは感動ものです。
魅力⑥:小型なのに長時間の再生&通話が可能
アップル公式によるバッテリー性能は
AirPods Pro
1回の充電で最大4.5時間の再生時間(アクティブノイズキャンセリングと外部音取り込みモードをオフにした場合は最大5時間)
1回の充電で最大3.5時間の連続通話時間AirPods Pro with Wireless Charging Case
24時間以上の再生時間
18時間以上の連続通話時間
充電ケースでの5分間の充電で約1時間の再生時間、または約1時間の連続通話時間
となっています。
これを簡単に言うと
- 【イヤホンをケースに収納して1回充電】
4.5時間〜5時間くらい音楽が聴けるよ。通話なら3.5時間くらいできるよ! - 【ケース自体を充電】
24時間以上、音楽を聴ける分の電気をケースに蓄えられるよ。通話用途なら18時間以上だよ!
という感じです。
魅力⑦:ワイヤレス充電器に対応
AirPodsProはQi規格のワイヤレス充電器に対応しており、ケースを充電器の上に置くだけで充電可能!
AirPodsProの残念な点として、汎用性が著しく低いLightning端子が採用されているが挙げられますが、ワイヤレス充電器に対応することにより、この弱点をカバーしていますね。
魅力⑧:イヤホン本体側でさまざまな操作が可能
イヤホン下部の窪みを『つまむ』ことで操作が可能。
操作方法↓
- 【『窪み』長押し】 → 『アクティブ・ノイズキャンセリング』と『外音取り込み』モードの切り替え
- 【『窪み』1回押し】 → 再生・停止・電話応答
- 【『窪み』2回押し】 → 次の曲にスキップ
- 【『窪み』3回押し】 → 前の曲にスキップ
個人的に残念な点は、音量調整をするにはスマホでの操作が必須というところですね。(;^ω^)
魅力⑨:『探す』アプリで紛失対策もバッチリ
Appleデバイス使用時限定にはなりますが『探す』アプリで、紛失したAirPods Proを探すことができちゃうんです。
例えば、今いる部屋のどこかで無くした場合は手元のAppleデバイスから操作してAirPods Proから音を発することで簡単に見つけられます。
また
という場合はAppleデバイス上でマップを確認すればOK。
こうすることで、おおよその場所を把握することもできますよ。
AirPodsProはケースに収納したままだと音を鳴らすことができません。
探すアプリの弱点についてはこちら↓
魅力⑩:その他、細かな設定ができる
iPhoneで操作することによりAirPodsProの細かな設定が可能です。
- 長押し時間の変更
- ダブルクリック・トリプルクリックの間隔時間を変更
- バッテリー時間の最適化
- 『ノイズキャンセリング』&『外部音取り込み機能』ON/OFF
- 自動耳検出のON/OFF
- マイクの切り替え設定
- ライブリスニングのON/OFF
これらは『設定』アプリ内の『アクセシビリティ』もしくは『Bluetooth』で変更可能です。
これら項目の詳細を説明することは、本記事の主旨ではないので割愛させていただきます。ご容赦くださいm(_ _)m
この項目まとめ
AirPodsProの魅力を整理
- 超強力なノイズキャンセリング機能
- 高性能な外音取り込み機能
- 強風の中でも通話が可能
- ケース収納&取り出しによる自動ON/OFF機能
- 持ち歩きに便利なコンパクトさ
- 小型なのに長時間の再生&通話が可能
- ワイヤレス充電器に対応
- イヤホン本体側でさまざまな操作が可能
- 『探す』アプリで紛失も怖くない
- その他、細かな設定ができる
AirPodsProには弱点もある
ここまでAirPodsProの魅力をガンガンにプッシュしてきましたが、当然、弱点もあります。
弱点①:汎用性の低いLightning端子が使われている
iPhoneを含む一部のAppleガジェットにしか使えないLightning端子が採用されてしまっているのは大きなマイナスポイントと言えます。
一応、Qi規格のワイヤレス充電器を持っていればLightningケーブルを使わなくても充電が可能ですが、USB-Cより不便なことには変わりありません。
弱点②:不意に耳から外れることがある
半年使ってきましたが、油断していると耳からポロポロ外れます。
そのおかげで、使用済みの便器にダイブするという悲惨な目に遭ったこともあるんですよね。(;^ω^)
これは私が【イヤーチップ装着状態テスト】による、フィッティングを行っていないということが原因かもしれませんけど。
【イヤーチップ装着状態テスト】とは、AirPodsProが耳に正しくフィットしているかを確認できる機能のことです。(この機能はiPhone限定)
この機能を使って自分の耳にフィットしたイヤーピースのサイズをチョイスすれば落下回数は激減するかもしれません。(AirPodsProにはS/M/Lのイヤーチップが付属)
弱点③:値段が高い
こんな小型のイヤホンが3万円もします。
使ってみれば納得いただけると思いますが、これから購入する人からしたら3万円はとんでもなく高いハードルであり、AirPodsProの弱点であることは紛れもない事実と言えます。
と考えてる方は以下の商品などいかがでしょうか?
AirPodsProの半額以下の値段で購入できますよ。
この項目まとめ
AirPodsProの弱点を整理
- 汎用性の低いLightning端子が使われている
- 不意に耳から外れることがある
- 値段が高い
AirPodsProがおすすめな人
ここまでAirPodsProの魅力や弱点を語ってきました。この項目では、どのような人にAirPodsProがおすすめなのかを解説していきます。
おすすめな人①:周囲の雑音が気になって集中できない人
たとえば、あなたが大事な資格試験を間近に控えている身だとします。
試験の数日前、最後の仕上げとしてがっつり集中して勉強に取り組みたい期間ですよね?
しかし悲しいかな、あなたの周りには人生を謳歌しているパリピがわんさか居ます!
Woohooーーーーーー!!
ってな感じに。
あなたの心の中はきっと、彼らのやかましさのあまり、羨ましさのあまり、千々に乱れてしまうことでしょう。
ともすれば
と怒鳴り散らしながらぶん殴りたい衝動に駆られることでしょう。
しかし、実際に行動に移すわけにはいきませんよね?
だってそんなことをすれば、タイーホですから。
そんなあなたにはぜひともAirPodsProをおすすめしたい!
試しに付けてみてください。強力なノイズキャンセリング機能がパリピの騒音を一発シャットアウト!
まさに明鏡止水の如し…。
あんなに乱れていた精神が…衝動が…心が…平穏になっていく…。
……嘘みたいだろ……?さっきまでパリピを本気でブッ◯したいと思ってたんだぜ…?
…………というのは少し大袈裟かもしれませんが、騒音が気になって集中できない時にAirPodsProの強力なノイズキャンセリング機能は本当に効果がありますよ!(*^^*)
おすすめな人②:ノマドワーカー
ノマドワーカーの職場といえばカフェやコワーキングスペースですよね。そしてそれらの場所には不特定多数の人が利用します。中には非常識なくらい大声をあげたり不快な音を出す人が一定数存在します。
その度に不快な気持ちになったりストレスを抱えたりしていませんか?
しかし、AirPodsProを購入してすれば、それらの悩みにさよならです。
なぜなら最強ノイズキャンセリング機能が雑音を一発シャットアウト!
まさに明鏡止水の如し…。(さっきと同じ表現ですみませんm(_ _)m)
そんなあなたのわがままな願いを叶えてくれる魔法、それがAirPodsProなんですね。
おすすめな人③:フードデリバリスト(UberEatsなど)
フードデリバリーを生業としている人にもAirPodsProは超おすすめです。
フードデリバリーをやっている人は必ず
- 注文を受ける(受注音を聞く)
- 注文者やサポートと連絡する(通話する)
というアクティビティが発生します。
注文を受ける際にイヤホンをしていないと受注音が周囲にダダ漏れになり迷惑を掛けますし、アプリ画面を見ながら電話相手に状況説明をしなくてはならない場面が頻繁にあるので、スマホを耳に当てながらの電話も難しいのが現状です。
でも、イヤホンを付けると言うと
と怒る人(心配する人)もいますよね。
しかし、安心してください。AirPodsProには高性能な外音取り込み機能があり、周囲の音を拾ってくれるので、聴覚を遮断しません。
つまり、片耳に付けながら運転していても安全性が高いというわけです。
おすすめな人④:騒音が苦手な人
騒音に対して必要以上にストレスを抱えてしまう人にとってAirPodsProの強力なノイズキャンセリング機能は救いになってくれることでしょう。
この項目まとめ
こんな人にAirPodsProはおすすめ
- 周囲の雑音が気になってなかなか集中できない人
- ノマドワーカー
- フードデリバリスト(UberEatsなど)
- 騒音が苦手な人
まとめ
ここまで、AirPodsProを半年使った私がレビューと解説をさせていただきました。
最後に内容を箇条書きでまとめます↓
- 超強力なノイズキャンセリング機能
- 高性能な外音取り込み機能
- 強風の中でも通話が可能
- ケース収納&取り出しによる自動ON/OFF機能
- 持ち歩きに便利なコンパクトさ
- 小型なのに長時間の再生&通話が可能
- ワイヤレス充電器に対応
- イヤホン本体だけでさまざまな操作が可能
- 『探す』アプリで紛失も怖くない
- その他、細かな設定ができる
- 汎用性の低いLightning端子が使われている
- 不意に耳から外れることがある
- 値段が高い
こんな人にAirPodsProはおすすめ
- 周囲の雑音が気になってなかなか集中できない人
- ノマドワーカー
- フードデリバリスト(UberEatsなど)
- 騒音が苦手な人
結論:3万円出す価値はある!!
今回はここまでとなります。最後までお付き合いいただきありがとうございましたm(_ _)m
それでは良きガジェットライフを〜(*^^*)