服に付いたネズミ捕り粘着シート(とりもち)の取り方2パターンを試してみた

こんにちは、おつまみ(@otsumami082)です。

 

先日、我が家にねずみが1匹住み着いてしまいました。

しかし私は

できれば無駄な殺生はしたくない。ここは許そうじゃないか…

という寛容な精神で、彼(彼女?)を放置していたのです。

 

講談社賭博破戒録カイジ』より

 

しかしある日、彼はうちの炊飯器のコードを齧ってボロボロにしてしてしまいました。まさに寛容な精神が生んだ犠牲…悲劇っ!!

 

その事実を認識した途端、私は

小学館『ドラえもん(5)』より

 

修羅モードへとメタモルフォーゼ。

 

速攻でAMAZONにて殺鼠剤とねずみ捕り粘着シート(とりもち)を購入。

部屋の隅っこという隅っこに配置したのです。

 

 

そして数日後…

ささいなミスで粘着シート(とりもち)にダウンジャケットが捕獲されました。(´・ω・)

 

 

さらにダウンジャケットの粘着剤がズボンにも付着するという2次被害が発生…

 

 

半端なくベタつくし…どうすんの?これ……(;^ω^)

 

とはいえ、これら2着の衣類を処分するのはもったいない。なんとか粘着剤を除去できないものだろうか?

 

そこで今回は、私が実践した『衣服に付着してしまったネズミ捕りシートの粘着剤を取る方法』2パターンを解説していきます。

 

注意
本記事で紹介する方法を実践して被った損害についての責任は負えません。必ず自己責任の元、行って下さい。m(_ _)m

 

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付着したネズミ捕りの粘着剤(とりもち)を取る方法

ネットで調べてみると2パターンの方法がありました。

  • パターン①:食用油と小麦粉(片栗粉)を使用する方法
  • パターン②:エタノールを使用する方法

 

今回はダウンジャケットをパターン①で、ズボンをパターン②で行っていこうかと思います。

 

パターン①:食用油と小麦粉(片栗粉)を使用する方法

使用するもの一覧
  • オリーブオイル(食用油ならOK)
  • 小麦粉(片栗粉でもOK)
  • 食器用中性洗剤
  • タオル

 

作業工程の概要

  1. 衣類の洗濯表示を確認する。
  2. 粘着剤(とりもち)が付着した部分に食用油を塗布する。
  3. 食用油を塗布した部分を指で擦って、油分で粘着剤(とりもち)を溶かす。
  4. 食用油を塗布した部分に小麦粉を振りかけ、指で生地をこする。
  5. 粘着性を失った粘着剤(とりもち)を指でつまんで除去する。
  6. 溶け切っていない粘着剤(とりもち)に食用油を塗布し、指でこする。
  7. 食用油を塗布した部分に小麦粉を振りかけ、指で生地をこする。
  8. 粘着性を失った粘着剤(とりもち)を指でつまんで除去する。
  9. 適宜⑤〜⑦を繰り返す。
  10. 粘着剤(とりもち)を除去し終わったら、ダウンジャケットに付着した小麦粉をシャワーで洗い流す。
  11. 食器用中性洗剤を含ませたタオルを使って食用油が付着した部分をこする。
  12. シャワーで中性台所洗剤と小麦粉を洗い流す。
  13. 洗濯ネットにダウンジャケットを入れて脱水する。(30秒程度)
  14. 服を干して乾燥させる。(陰干し推奨。晴天なら1日程度でOK)
  15. 小麦粉が残っているようならシャワーで洗浄し直すか、濡れタオルで拭きあげて仕上げる。

 

文字だけだとイマイチ伝わらないと思うので、画像付きで作業工程を見ていきましょう。

 

作業の詳細

まずはダウンジャケットの選択表示を確認します。

この表示から今回の作業においての注意事項を読み取ると

  • 40℃以下の液温なら手洗いOK
  • 乾燥は日陰の吊り干しで行うこと

となります。(選択表示に関してはこちらの記事を参考にしました。)

 

 

粘着剤(とりもち)に食用油を垂らします。

衣類に食用油をぶっかけるというクレイジーな体験!!胸が踊りますね(*^^*)

 

 

指で粘着剤(とりもち)部分を揉んで、油を馴染ませていきます。

 

 

粘着剤(とりもち)が柔らかくなってきました。ちゃんと溶けている証拠ですね。

 

 

次に小麦粉を服に馴染ませていきます。

小麦粉が余計な油分を吸収すると同時に、粘着剤(とりもち)の粘着力を奪ってくれます。

 

 

小麦粉が油を吸ってしっとりとした質感になってきました。

 

 

表面がドライ(粉っぽく)になるまで、小麦粉を追加。この行為を”追い小麦”と命名しましょうかね。(`・ω・´)

追い小麦をした後の様子

 

 

生地を揉んで、小麦粉をしっかり服に馴染ませると表面がよりドライになります。

 

 

小麦粉を叩いて落とすと、粘着剤(とりもち)の残留部分が浮き彫りになってきます。

白い塊が粘着剤(とりもち)残留部分

 

 

残留部分を爪でこそげ取っていきます。

 

 

求肥みたいで美味しそう。(^q^)(※一応言っておきますが、食べられません)

 

粘着剤(とりもち)が溶け残っている場合の対処法

食用油が馴染んでおらず、粘着剤(とりもち)が剥がれ落ちない場合があります。

中央付近に2箇所の溶け残りがある

 

このような場合は、もう一度食用油を塗布して粘着剤(とりもち)を溶かしてやりましょう。

 

 

食用油を指先につけて、粘着剤(とりもち)部分に塗布します。(食用油をキャップなどに移しておくと作業が捗ります)

 

 

爪で粘着剤(とりもち)をこそぐようにして溶かしていきます。

 

 

溶け切ったところで小麦粉を振り振り。

 

 

指で馴染ませ、小麦粉に油分を吸わせます。

 

 

小麦粉がしっとりしている場合は油分を吸い切れてない証拠。小麦粉を追加し、指で馴染ませていきます。

小麦粉が油分を吸い切れていない状態

”追い小麦”を決行!

 

 

表面がサラサラしてきたので小麦粉をはたき落とすと、粘着剤(とりもち)がしっかり落ちているのが確認できました。(*^^*)

 

 

粘着剤(とりもち)はあらかた取り終えたと思います。

これから小麦粉をシャワーで洗い流していこうかと思います。

 

ちなみに、ここまでで大体4時間ほど経過していますwww

撮影も並行して行っているので余計な時間が掛かるというのもありますが、なかなか忍耐のいる作業ですね。(;^ω^)

 

ダウンジャケットを退かすと床が粉だらけwww

小麦粉を500gは消費したでしょうか…。捨てるのはもったいない気がしますが、粘着剤(とりもち)込みなので食べるわけにもいきません。(´・ω・)

 

シャワーで洗浄する

とりあえず床をシャワーで綺麗にしましょう。

 

 

床を綺麗にしたら、お次はダウンジャケットです。

 

 

シャワーで小麦粉を洗い流すと粘着剤(とりもち)の残留が確認できますね。

真ん中の白い塊が粘着剤の残り

 

 

残留物の上に食器用中性洗剤を垂らしてタオルでこすります。

 

若干、白く残ってしまっています。

こだわり過ぎると埒があかないので、とりあえずこの辺で妥協。次へと進むこととしました。

 

 

食器用中性洗剤が染み込んでいるタオルで食用油を塗布した部分全体をゴシゴシ擦っていきます。

ちゃんと洗剤で脱脂してあげないとジャケットが油まみれのままになってしまいます。忘れずに行いました。

 

 

仕上げにダウンジャケット全体をシャワーで洗い流します。(意図せず付着した小麦粉を洗い流す為)

 

 

内部のダウンがそこまで浸水してなかったので、脱水は行わずに干すことにしました。

注意
画像では日干ししてしまっていますが、本当はNGです。乾燥は洗濯表示に従って行いましょう。

 

表面が乾いた頃合いを見て、ジャケット裏返しました。裏面もしっかり乾燥させるためです。

 

小麦粉が大量に残留!?

ダウンジャケットが乾いたので確認してみました。しっかり汚れは落ちているのでしょうか?

白いっ…白過ぎるっ…!!

残留小麦粉がががっ…… _:(´ཀ」 ∠):_

 

この状態では流石に着れませんね…(;^ω^)

しかたがないので、もう一度洗い流すことにします。

 

 

シャワーでビシャビシャにしていきしょう!

手で擦りながら小麦粉を落としていく様子

 

注意

シャワーでビシャビシャにする前に、必ず選択表示を確認してください。(選択表示に関してはこちらの記事を参考にしました。)

赤丸内が『手洗い可能(液温40℃以下)』マーク

このダウンジャケットの場合は『手洗い可能(液温40℃以下)』のマークがあるので問題ありません。

 

 

ハンガーに掛けてシャワー。小麦粉を含んだ汚水を下に落とす作戦です。

 

 

たっぷりお湯を含んでしまいました。めちゃくちゃ重い…(;^ω^)

 

 

さすがに今回はちょっとだけ脱水しましょう。洗濯ネットに入れて洗濯機に投入!

ジャケットの前ファスナーはしっかり閉めましょう!

洗濯槽に投入した様子

インターネットの情報によると”30秒ほどの脱水を何度か繰り返す”と書いてありました。一度に長時間の脱水を行うとダウンが潰れてしまって『ダウン本来のふんわりした状態』を復元できなくなってしまうのだとか。ふんわりした状態を失ったダウンは保温性能は皆無なので、ここは気をつけたいポイントですね。

 

ちなみにうちの洗濯機の場合、脱水モードのトップスピードに入るまでに1分ほど掛かります。スイッチ入れてから1分30秒ほどで、ちょうど30秒の脱水になると勝手に解釈しました。

 

今回の場合、1分30秒の脱水(実質30秒脱水)を1回だけで十分に水分が飛んだので、そのまま干すこととしました。

一度だけ脱水をして干した状態

 

ちょっと肩口のあたりが萎んでいますね。(´・ω・)

乾けばふんわり状態に戻るはずとの希望的観測のもと、1日ほど乾かしました。

 

1日後

僅かですが、まだ小麦粉が残っているのが確認できます。(´・ω・)

うーん、しぶとい…(;^ω^)

 

 

もう一度洗濯は流石に手間なので、濡れタオルで拭きあげることとしました。

 

 

袖口も拭きあげてみました。

粘着剤(とりもち)の残留部分が僅かに残っていますが、十分に着られるレベルだと思います。というわけで作業はここにて終了。

 

めっっっっっちゃ疲れた……。 _:(´ཀ」 ∠):_

 

作業後の仕上がり

ビフォーアフター↓

ビフォー

アフター

完全に元通りとはいきませんでしたが、粘着剤(とりもち)べったりの時と比べると見違えますね。

 

 

ダウンのふっくら感も元通りです。

 

お次はエタノールを使ってズボンの粘着剤(とりもち)を取る方法を試していきます。(`・ω・´)

 

パターン②:エタノールを使用する方法

 

使用するもの一覧
  • エタノール
  • タオル×2
  • 食器用中性洗剤

 

作業工程の概要

  1. 粘着剤(とりもち)が付着した部分の裏側にタオルを1枚敷く。
  2. もう一枚のタオルにエタノールを染み込ませ、粘着剤(とりもち)が付着した部分をゴシゴシ擦る。
  3. 中性台所洗剤をタオルに含ませ、服の食用油を塗布した部分をタオルで擦る。
  4. 洗濯機で洗う。
  5. 干して完了。

作業の詳細

タオルを2枚用意します。

 

 

タオル1枚を粘着剤(とりもち)が付着した部分の裏側に敷きます。

 

 

もう一枚のタオルにエタノールを染み込ませ、ゴシゴシこすっていきます。

 

 

粘着剤(とりもち)のベタつきは完全に無くなりましたが、黒いシミになってしまいました…。(;^ω^)

 

 

食器用中性洗剤を垂らしてからタオルでこすってみましょう。

こすり終わったら、洗濯機で洗って乾燥して終了です。

 

パターン①とは比較にならない簡単さ!

 

作業後の仕上がり

洗濯&乾燥後↓

ばっちりシミになっておる…。(;^ω^)

 

 

ビフォーアフター↓

ビフォー

アフター

見た目の変化はほぼなしです…。(´・ω・`)

 

ベタつきは一切ないので、このズボンは部屋着かキャンプ用ウェアとして使うことにしますかね。

 

まとめ:パターン①&②比較

♢パターン①画像♢

ビフォー

アフター

 

♢パターン②画像♢

ビフォー

アフター

 

仕上がりが良いのは明らかにパターン①ですが、手間が掛かるのがネックです。

なので

  • 手間と時間を掛けてでも仕上がりを良くしたい → パターン①がおすすめ
  • ベタベタが取れれば十分 → パターン②がおすすめ

といった感じですかね。

 

パターン①をもう一度確認する

パターン②をもう一度確認する

 

注意
※生地の色がパターン①と②で違うので、厳密な仕上がりの差は不明。

 

今回は以上となります。

最後までお読みいただきありがとうございました。m(_ _)m

 

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