ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
全てのおっぱい好き諸君に捧ぐ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
本記事は素人のひょんな思いつき、考察から始まったエンターテイメントです。特定の身体的特徴を有する個人を中傷する意図はございません。あくまで私個人の仮説から生じた疑問を解消するプロセスと結果を記したものです。また、学術論文の類ではありません。信憑性の疑わしい文献やサンプル数が絶対的に不足している調査も複数参考・参照しております。書いてあることを鵜呑みにせず、あくまでエンターテイメントとしてお楽しみくだされば幸いですm(_ _)m
こんにちは、おつまみ(@otsumami082)です。
前々回の記事で「巨乳女子は頭が悪い」という風説には『歴史・肥満・俗説・フェイクニュースなど』が関わっていることを書きました。
また、前回の記事では『全体的に見れば、男は巨乳好きではない』という事実も判明しました。
もくじ
経済学の均衡理論を男女関係にも当てはめてみる
『均衡理論』とは簡単に言うと、「世の中の価値は需要と供給のバランスで決まる」というものです。
均衡理論を当てはめると、『巨乳女性=供給』、『巨乳好き男性=需要』となります。
もし、女性全体に占める巨乳女性(Eカップ以上)の人数より巨乳女性を好む男性の人数の方が多い場合(女性 < 男性)、巨乳女性に対する需要が過剰ということになります。
『巨乳女性に対する超過需要状態』
と表現いたします。
人は希少性のあるものを大事に扱います。(失ったら、次はいつ手に入るか分かりませんからね)
例えば、数百万円するダイアモンドを紛失したら気絶するほどショックですよね?
対して、コップの水を床に溢しても、そこまでショックではありません。
この例を端的に表現した図がこちら↓
どうしても巨乳女性とS○Xしたい男性は、出会う確率の低い巨乳女性に出会えたら「このチャンスを逃すまい!」として、巨乳女性のご機嫌取りに終始する、つまり甘やかすというわけです。(これは前々回記事で書いた私の仮説でもあります)
では、実際にこの世は
巨乳女性の人数 < 巨乳女性を好む男性の人数
なのでしょうか?
Gカップ女性の希少性とは?
『しらべぇ』のリサーチによると、調査対象女性の1.6%がGカップ以上(「Gカップ」単体ではない点に注意)とのことです。(方法:インターネットリサーチ「Qzoo」。調査期間:2017年6月2日~2017年6月5日。対象:全国20代~60代の女性679名)
また、『マイナビウーマン』が行った『女子のバストサイズ実態調査』Webアンケートの結果↓(2014年9月実施。有効回答数168件(22歳~34歳の働く女性))
女性読者のみなさんに、現在何カップか聞いてみました。
第1位 Cカップ 27.4%
第2位 Bカップ 22.0%
第3位 Dカップ 19.6%
第4位 Aカップ 16.7%
第5位 Eカップ 8.9%
第6位 Fカップ 4.8%
第7位 Gカップ 0.6%
Gカップ好き男性はどれくらい居る?
ではGカップ以上を希望している男子はどれくらい居るのでしょうか?
以下は『マイナビウーマン』が行ったWebアンケートの結果です。↓(2015年10月実施。有効回答数83件(22歳~39歳の社会人男性)
Q.理想の彼女のバストサイズを以下より選んでください。(複数選択)
1位「Cカップ」……42.2%
2位「Dカップ」……38.5%
3位「Eカップ」……26.5%
4位「Bカップ」……15.7%
同率5位「Fカップ」「Gカップ」……12.1%
※7位以下省略、複数回答可
Gカップ争奪戦の競争率を算出しよう
Gカップ好き男性がGカップ女性をゲットできる可能性はどれくらいあるのか?
ここでは話を単純化するために以下の条件を付けます。
- 超絶イケメンも超絶ブサメンも区別せず、平等に1人の男性として扱う
- 40kgでスリムなGカップ女性も100kg超えのメガトン級Gカップ女性も平等に1人の女性として扱う
- 二股とかのドロドロした昼ドラ的な現実は無いものとする
- その他、質的研究対象となり得る条件を排す
参考にするデータはこちらの2つ↓
女性読者のみなさんに、現在何カップか聞いてみました。
第1位 Cカップ 27.4%
第2位 Bカップ 22.0%
第3位 Dカップ 19.6%
第4位 Aカップ 16.7%
第5位 Eカップ 8.9%
第6位 Fカップ 4.8%
第7位 Gカップ 0.6%
Q.理想の彼女のバストサイズを以下より選んでください。(複数選択)
1位「Cカップ」……42.2%
2位「Dカップ」……38.5%
3位「Eカップ」……26.5%
4位「Bカップ」……15.7%
同率5位「Fカップ」「Gカップ」……12.1%
※7位以下省略、複数回答可
右側は複数回答なのでトータル100%ではありませんが、他に適切なデータが見つかりませんでした。(同じ『マイナビウーマン』調査ということで、こちらの2つをチョイスしました)
競争率の計算式
競争率は以下の式で算出します。
【Gカップ好き男性の人口】 ÷ 【Gカップ女性の人口】 = 【競争率】
対象者を絞る
ここでは『マイナビウーマン』が行った『女子のバストサイズ実態調査』の調査対象者である22歳~34歳の人口に絞って計算していこうかと思います。
つまりこうなる↓
【Gカップ好き22歳~34歳男性の人口】 ÷ 【Gカップ22歳~34歳女性の人口】 = 【競争率】
22歳~34歳Gカップ好き男性とGカップ女性の人口を算出する
【『e-Stat』の平成28年10月1日現在人口推計】によると
22歳~34歳男性の人口=約8,845,000人(※日本人以外を含む総人口)
このうちGカップ好き男性の割合は12.1%なので
【Gカップ好き22歳~34歳男性の人口】 = 1,070,245人
22歳~34歳女性の人口=約8,486,000人(※日本人以外を含む総人口)
このうちGカップ女性の割合は0.6%なので
【Gカップ22歳~34歳女性の人口】 = 5,0916人
22歳~34歳Gカップ好き男性とGカップ女性の比率を計算する
これを先ほどの式に代入します。
【1,070,245】 ÷ 【50,916】 = 【21.01981695341347】
競争率はなんと約21倍!
Gカップ同様、Cカップの女性の競争率を算出する
比較として、もっとも男性人気のあるCカップ女性をCカップ好き男性が争奪する際の競争率も見ていきましょう。
22歳~34歳男性の人口=約8,845,000人(※日本人以外を含む総人口)
このうちCカップ好き男性の割合は42.2%なので
【Cカップ好き22歳~34歳男性の人口】 = 3,732,590人
22歳~34歳女性の人口=約8,486,000人(※日本人以外を含む総人口)
このうちCカップ女性の割合は27.4%なので
【Cカップ22歳~34歳女性の人口】 = 2,325,164人
これを以下の式に代入します。
【Cカップ好き22歳~34歳男性の人口】 ÷ 【Cカップ22歳~34歳女性の人口】 = 【競争率】
↓
【3,732,590】 ÷ 【2,325,164】 = 【1.605301819570577】
競争率は約1.6倍となりました。
1.6人のCカップ好き男性がCカップ女性1人を争奪することとなります。
Gカップ女性とCカップ女性の競争率を比較
Gカップ好き男子の競争率 = 約21倍
Cカップ好き男子の競争率 = 約1.6倍
数少ない巨乳女子に好かれようと、巨乳好き男子が彼女らを「甘やかす理由」が数字的に納得できるかのようですね。
【供給曲線と需要曲線で解説】巨乳女子の価値
冒頭でもお話しした通り、世の中の市場価値は基本的に需給バランスで決まる、と言われています。
そして需給バランスによる価格の変動で有名なのが『供給曲線と需要曲線』。
先ほども引用させていただいたこちらのWebページ↓では、『供給曲線と需要曲線』を含めた市場メカニズムを分かりやすく解説してくれています。初学者におすすめ!
巨乳女性(供給)が少ない、つまり超過需要状態の場合、図のようになります↓
均衡価格が上昇しています。つまり巨乳女性の市場価値が高い状態です。
上記の理屈は『供給曲線の左方シフト』と呼ばれています。
逆に巨乳女性(供給)が多い地域、つまり超過需要が緩和された状態の場合、図のようになります。↓
均衡理論上、巨乳女性が多く住んでいる地域の場合はこうなります。
上記の理屈は『供給曲線の右方シフト』と呼ばれています。
本当に、このようになるのか?
希少性(超過需要)を利用した商売:マスク転売
供給が少なく需要が多くなったことによる価格の急騰の理屈は『コロナショック時のマスク転売』を考えれば理解しやすいと思います。
以下の図↓はコロナショック後によるマスクの価格の推移です。
本記事の趣旨とは直接関係ありませんが、政府のマスク・アルコール転売規制に関するリンクを貼っておきます。
>新型コロナ/政府、マスク・アルコール転売規制を解除 29日から
コロナ禍での転売調査
また、コロナ禍での転売に関する興味深い調査もあります。
巨乳の希少性が下がれば人気も落ちる?(均衡価格の下落)
で、先程の転売の例を出してまで私が何を言いたかったのかというと、
「巨乳女性が多い地域では相対的に巨乳の希少性が下がる、つまり他の地域より超過需要が緩和され、価値が下がるのではないか?」
ということです。
先ほども説明しましたが、巨乳女性(供給)が多い場合、図のようになります↓
もし、巨乳女性の人気(価値)も商品(マスク市場)のように需要と供給のバランスによって決まるのなら、巨乳女性の分布と人気に逆相関関係(負の相関)があると言えるでしょう。
果たして本当に理論通りの逆相関関係(負の相関)はあるのでしょうか?
巨乳女性と巨乳好き男性の割合には負の相関がある
巨乳の多い県は貧乳好き男性が多いという傾向
ここまで巨乳女性が特定男性に甘やかされる理由は「巨乳に対する超過需要にある」という私の仮説を説明してきたわけですが、それを裏付ける調査結果があります。
エルシーラブコスメティックの調査結果
以下は、前回記事でも引用させていただいた『エルシーラブコスメティック』が行った調査結果です。
埼玉県や兵庫県では小さめバストの女性が多いのに、男性の理想は「Dカップ」ということになる。
(中略)
一方「女性のバストサイズ地図」で「Eカップ」が1番多かった岐阜県と京都府では、男性の理想サイズで1番多いのが「Aカップ」(ただし京都はAとCが同率)となっている。
つまり、『巨乳女性の多い都道府県では貧乳女性を好む男性が多い傾向』にあり、逆に『貧乳女性が多い都道府県では巨乳女性を好む男性が多い傾向』にあるという逆相関関係(負の相関)が見られたというわけです。
情報を一度整理
本記事の情報を一度整理すると以下のようになります。
- 世の中の価値(価格)は基本的に需要と供給で決まる(均衡理論)
- 日本の人口動態や企業調査を参照した結果、『巨乳女性の数 < 巨乳が好きな男性の数』であることが判明
- 『巨乳女性の数 < 巨乳が好きな男性の数』という状態は『巨乳女性に対する超過需要が発生している状態』とも言える
- 『コロナ禍でマスクの超過需要が発生した時、マスク価格は高騰した』という価格推移のデータと『巨乳女性が少ない県では巨乳を好む男性が多い』という調査結果を鑑みるに、両者ともに超過需要状態による価値の上昇があったことは否定できない
- ゆえに、他の商品(マスクなど)と同様、肉欲事情にも均衡理論を当てはめて問題ないと考えられる
- ①〜⑤までを考慮すると、巨乳好き男性が巨乳女性に希少価値を感じ、彼女らをちやほやする(甘やかす)合理性があると判断できる
総括:結局、私の仮説は正しかったのか?
前々回記事からここまでのまとめ、総括をします。
前々回記事↓
前回記事↓
私の仮説に対する答え
私の仮説のポイント2つ
- 多くの男性は巨乳が好きである
- 巨乳女性は希少価値が高く、男性から甘やかされやすい
『多くの男性は巨乳が好きである』に対する答え
ここまでのリサーチでEカップ以上を『巨乳』と定義するのが妥当ということが分かりました。
そして、多くの男はC〜Dカップの女性が好きという事実が判明しました。
ゆえに
『多くの男性は巨乳が好きである』という仮説は間違い!!
と考えて良いでしょう。
『巨乳女性は希少価値が高く、男性から甘やかされやすい』に対する答え
ここまでのリサーチによると、モノの価値(価格)が需要と供給のバランスにより決まる均衡理論を男女の肉欲事情に当てはめることの合理性を確認しました。
そして
- Gカップ好き男子の競争率 = 約21倍
- Cカップ好き男子の競争率 = 約1.6倍
という計算結果を見て明らかである通り、これは『Gカップの巨乳女性1人を巨乳好き男性21人がアプローチをする、過当競争のような状態』を表しています。そして運良く巨乳女性と仲良くなった巨乳好き男性は、数少ないチャンス(肉体関係の機会)を掴もうと巨乳女性のわがままを許容しやすい傾向があると考えられます。
ゆえに
『巨乳女性は希少価値が高く、ちやほやされやすい』という仮説は均衡理論的に正しかった!!
と言えるでしょう。
さいごに
さいごに注意事項をおさらいしてからサヨナラ( ˆoˆ )/しましょう。
これまでの『おっぱいに関する3記事』は、特定の身体的特徴を有する個人を中傷する意図はございません。あくまで私個人の仮説から生じた疑問を解消するプロセスと結果を記したものです。
そして、実際の人間の価値というのは多角的に評価されるものであり、おっぱいの大きさや希少性、経済学の均衡理論による超過需要状態のみで評価されるものではありません。
また、本記事は学術論文の類ではなく、信憑性の疑わしい文献・サンプル数が絶対的に不足している調査も複数参考・参照しております。
書いてあることを鵜呑みにせず、あくまでエンターテイメントとしてお楽しみくだされば幸いですm(_ _)m
以上、私おつまみがお送りいたしました。
それではまた(`・ω・´)ゞ
>『巨乳の誕生 大きなおっぱいはどう呼ばれてきたのか』安田理央著
クレカ登録不要&簡単手続きで最大2.5%のポイント還元!30日無料のプライム会員登録で還元率アップ。
参考サイト一覧
- 5分でわかる、「需要曲線と供給曲線」の映像授業 | 映像授業のTry IT (トライイット)
- 完全競争市場の理論
- はじめての経済学 第 8 回 市場メカニズム Part-1
- 価値理論
- Twitterデータを用いた 新型コロナ禍における転売現象の分析 ―転売商品のトレンドと消費者心理
- 男子の理想の「カップ数」と女子の現実サイズ… その差に衝撃
- 何カップの彼女がいい? 男性の理想のバストサイズランキング
- 人口推計 平成28年10月1日現在人口推計001 年齢(各歳),男女別人口及び人口性比-総人口,日本人人口 | 統計表・グラフ表示 | 政府統計の総合窓口
- 男性の理想のバストサイズ地図が公開!結果が意外過ぎる! | 秒刊SUNDAY
- 在庫速報.com、マスク通販の最安値がついに10円/枚まで下落、ほぼコロナ前の水準に
- マスク(最安値)の価格推移(平均・最安値):在庫速報.com
- 国民生活安定緊急措置法による転売規制についてのQ&A