トライポッドをアルミポールで簡単自作。鍋調理の火力調整も楽ちん

こんにちは、おつまみ(@otsumami082)です。

 

冬キャンプの醍醐味と言えば焚き火でのラーメンですよね。

 

鍋に水を入れ、火にかけ、お湯を沸かす。

そしてラーメンと卵を鍋にぶち込んで煮込んで食す!

体が芯から温まるシンプルイズベストなホットミール。(ただのズボラ)

これが私のスタンダード。

 

なぜ、私がこんなシンプルなキャンプ飯に甘んじているのか?

 

それは私がバックパックスタイルのキャンパーに他ならないからです。

 

持っていける調理器具の量や、持ち帰るゴミなどを考慮すると、凝りに凝った豪勢なキャンプ飯は現実可能ではありません。

 

つまり

「荷物はできるだけ減らしたい。たとえ網一枚でさえもっ…!!」

というのが実情なのです。

 

そして荷物を減らした代償として、当然、焚き火調理の難易度も上がるわけです。

 

例えば

網がない → クッカーが不安定になる。

という具合ですね。

 

ならば道具を現地調達じゃ〜!ブッシュクラフトじゃ〜!!枯れ枝使ってポットクレーン作るんじゃい!!!

 

たしかにブッシュクラフトOKなキャンプ場なら、現地に落ちている資源(丸太や枝)を使った道具作りは有効な問題解決策と言えますね。

 

しかし残念ながら、現地の資源を利用するのを禁止しているキャンプ場が多いという実情を鑑みると、汎用性の高い解決策とは言えません。

 

では、どうすれば良いのか?

 

現地調達が無理なら、持って来ている限られた道具の中で、調理用に適した道具を作り出せばいいのです。

 

じゃあ、どういう道具を作るのか?

 

それはズバリ

『トライポッド』

を作れば良いのです。

 

トライポッドにケトルをぶら下げている図

 

私は就寝用のシェルターを作る際に、基本的にはタープを使う(テント不使用)ので、必然的に連結式のアルミポールを持っていく機会が多いです。

 

これをトライポッドに流用しようというわけですね。

 

そこで今回は、連結式アルミポールを使ったトライポッドの組み立てるやり方や、この方法のメリット&デメリットなどを解説していきます。

 

初心者ソロバックパックキャンパーの方にとって有益な情報となっておりますので、ぜひ最後までご覧くださいませ(*^^*)

 

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アルミポールトライポッドを作る意味

連結式アルミポールでトライポッドを作るとどのような利点や欠点があるのかを簡単にまとめました。

 

メリット

メリット

  • タープ設営用のポールを流用するので荷物が増えない
  • 長さ調整が簡単
  • 火力調整が簡単
  • 網を使う場合の調理と比べ、薪をくべやすい
  • 軽量
  • 現地の資源(大きめ枝など)の有無に左右されない

 

連結式のアルミポールを使ったトライポッド作成を覚えれば、余計な荷物を減らせるので、パッキング(荷造り)が楽になります。

 

また

「大きめの枝が現地で手に入る算段でいたけど、手に入らなかった…」

という事態に対する備えとしても有効です。

 

焚き火上の空間も確保できるので、薪の投入や移動も楽ちん。

 

調理が数倍楽しくなること請け合いですよ( ^ω^ )

 

デメリット

デメリット

  • ポールをトライポッドに流用する場合、シェルターを一度崩さなくてはならない
  • 燃料(薪)から出るヤニでポールがベタベタになる

 

せっかく作った就寝用のタープシェルターを一度崩さなくてはならないのが最大のデメリットといえます。

 

また、タープ用のポールをトライポッドに流用するわけですから、タープシェルターの下で焚き火調理を楽しむというキャンプスタイルは実現できません。

 

どうしてもタープシェルターの下で焚き火がしたいのなら、アルミポールをもう1セット持っていく必要があります。

 

そして、ポールが焚き火の煙で燻されることとなるので、ヤニがかなり付着します。

 

道具がベタベタするの嫌っ!!

 

 

という人は、やめておいた方が良いかもしれません。

 

トライポッド作成に必要なもの

用意するもの

  • 連結式アルミポール
  • 紐(今回はパラコードを使用)
  • カラビナ

 

私が使っているものを紹介しますね。

 

注意

パラコードは耐熱性がそこまで高くありません。溶けてしまわないか不安な方は、パラコードではなく綿100%の紐を用意すると良いでしょう。

 

トライポッド作成方法

ステップ①:ポールを3本組み立てる

収納袋に入ったポール

中身

パーツは全部で12本

形状は3種類。それぞれ先端部分・お尻部分・中央部分がある

 

タープ設営する際は、6本のパーツを連結させて全長192cmのポールを2本作りますが、トライポッドの場合は、4本のパーツを連結させてポールを3本作ります。

 

4本のパーツを連結し、3本のポールを作成

 

ステップ②:3本のポールを結束する

パラコードを用意します。(長さには余裕を持っておくと良いです)

 

こちらのパラコードは太さ4mm×長さ約2m

 

 

パラコード末端(画像左側)から10cmくらいの箇所で『巻き結び』を行います。

 

 

 

パラコードを3本並べたポールの間をジグザグに通していきます。(下画像を参考に)

 

 

ある程度パラコードを通したら、キュッっと絞って隙間をなくしていきます。

1往復半した状態

パラコードをタイトに絞った状態

 

 

同じ手順で何往復かさせます。緩まないように強めにテンションを掛けて下さい。

今回は6往復ほど

 

 

次は、パラコードの束をタイトに締めていきます。ポール同士の隙間にパラコードを通していきます。

横から縦へ方向転換

クルッと一巻きしたところ

 

 

2周分くらい巻けばOK。ここも強めにテンションを掛けながら行います。

 

 

隣に移動して、同様に2周させます。

となりの隙間に移動

もう片方も同様に2周してタイトに締め上げる

 

 

ロープの末端が、それぞれ前と後ろから出ている状態にします。

 

緩まないように、パラコードを結んでいきます。今回は本結びをチョイスしました。(結び方は画像を参考)

 

 

余った末端は束ねてポールの先端に引っ掛けておけばOK。

 

 

3本のポールを広げて自立させます。

横から

真上から

 

これでトライポッド本体は完成です。

 

ステップ③:鍋吊るし用の紐をセットする

長さ1mほどのパラコードを用意します。(今回は太さ4mmのものを使用)

注意

パラコードは耐熱性がそこまで高くありません。溶けてしまわないか不安な方は、パラコードではなく綿100%の紐を用意すると良いでしょう。

 

 

トライポッドの先端にパラコードを結びつけます。(今回はスリップノットで行いました)

 

 

 

反対側の末端には『自在結び』を施し、できた輪にカラビナを吊るします。

 

上のリンク先記事に詳しく書いてありますが

『自在結び』は

 

  • 輪っかを引っ張っても緩まない
  • 結び目を掴んでスライドすれば、長さやテンションを自在に変えられる

 

という機能がある超絶便利な結びです。

 

テント設営の他、洋服がけを作ったり、物の転倒防止処理をするなど、日常生活でも大活躍するので、ぜひ覚えておいて下さい(*^^*)

 

 

では、話をトライポッドに戻しますね。

 

先ほどセットしたカラビナに、鍋やケトルを引っ掛ければ完成です。

カラビナにケトルを掛けた図

火にかけている図

大人数用の鍋も吊るすことができる

♢画像のアルミ製ケトル♢
ドリップコーヒーを楽しみたいならコレ。オシャレデザインと1〜2人キャンプ向けサイズ感が魅力的なケトル。

 

『デメリット』の項目でも説明しましたが、ポールやパラコードに木材のヤニが付着するので、木材を現地調達できる環境なら、木材でやるのが良いでしょう。

 

私は「キャンプ道具は汚れるのが当たり前」という認識なのでそこまで気になりません。

 

火力調整の方法

 

吊るした鍋の高さを変えることで、鍋に伝わる熱量を調整します。

 

その方法は

 

  • トライポッドのパーツ数(ジョイント)を減らすor増やす
  • トライポッドの足を広げるor狭める
  • 自在結びの結び目を上下にスライドさせる

 

となります。

 

例えば、火力を強めたいなら

 

  • トライポッドのパーツ数(ジョイント)を減らす
  • トライポッドの足を狭める
  • 自在結びの結び目を下にスライドさせる

 

という操作を行い、焚き火に吊るした鍋を近づけさせれば良いのですね。

 

もし火力を弱めたい場合は、単純に逆の操作を行えばOK。

 

焚き火自体の火力調整って結構難しいのですが、トライポッドを使うと格段に簡単になります。

 

シェルター用アルミポールを流用する際、気をつけたいこと

『デメリット』の項目でも説明しましたが、タープ設営に使うアルミポールをトライポッドに流用する場合、昼間に設営したシェルターを一度崩さなくてはならないことを述べました。

 

これを読んで

 

一度崩すくらいなら、最初から設営しなくても良いじゃん?2度手間ダルい…

 

と感じた方もいらっしゃるかと思います。

 

しかし、シェルターをあらかじめ作っておくことで

 

  • 急な雨をしのげる
  • 明るいうちに、道具の配置や寝床の準備をすることで、キャンプをスムーズかつ快適に楽しむことができる
  • 荷物を地面へ直置きしなくて良くなる(汚れ防止)

 

というメリットがあります。

 

なので、面倒かもしれませんが、一度タープ設営(ペグ打ち・ガイライン&ポール取り付け)を完成させたほうが良いと私は考えています。

 

それに、一度完成させたシェルターからポールを抜き取った場合、再度シェルターを張る際に

 

  • ポールをタープのループに通して立たせる
  • ガイラインにテンションを掛ける

 

これらたったの2ステップでシェルターが完全に元通りになります。

 

再設置と言うと、めんどくさい印象を持たれるかと思いますが、実際は大した手間ではないのですね。

 

さいごにおさらい

あれ?そもそもなんで、アルミポールを使ってトライポッドを作る必要があったんだっけ?

 

 

という方のために、連結式アルミポールを使ったトライポッドのメリットを軽くおさらいしますね。

 

メリット

  • タープ設営用のポールを流用するので荷物が増えない
  • 長さ調整が簡単
  • 火力調整が簡単
  • 網を使う場合の調理と比べ、薪をくべやすい
  • 軽量
  • 現地の資源(大きめ枝など)の有無に左右されない

 

ポールを持ち歩く機会の多いキャンパーの方はぜひお試しあれ!

 

それでは良きキャンプライフを〜(*^^*)

 

 

 



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