材料費20円。格安でカメラ用ハンドストラップを自作する方法

こんにちは、おつまみ(@otsumami082)です。

前回記事『カメラの小さなストラップ穴にヒモを通す方法 VLOGCAM ZV1(SONY)使用』『PeakDesignのリストストラップ』の付け方を説明しました。

しかし、先日注文した『Amazonベーシック カメラケース コンパクトカメラ用 Mサイズ ブラック』に収納しようと試みたら、問題が発生しました。

チャックが閉まらない…

 

なんと、『PeakDesignのリストストラップ』を付けたままだと、サイズオーバーで収納ができません(;^ω^)

ストラップ本体部分を外せば収納できるのですが、毎回外すのは流石に手間ですよね…

そこで考えたのが、パラコードを使った自作ハンドストラップ。

材料費はたったの20円!!

しかもめちゃくちゃコンパクトなのでかさばらないといった便利仕様。

実際、何が必要か?どのように作っていくのか?をこれから見ていきましょう。

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ハンドストラップ作成に必要なもの

  • パラコード1本(長さ30cm、太さ2〜3mm程度のポリエステルなど化繊製のもの)
  • ライター(末端処理用。ガスコンロでもOK)
  • ハサミやカッター(パラコード切断用)

パラコードはアウトドアショップで1m単位で売っています。

画像では太さ3mmのパラコードの長さ1m辺りの値段は60円。30cmあれば十分なので材料費は約20円となります。

ライターはパラコード末端を溶かし固めて、ほつれないように末端処理するのに使います。

作業手順

パラコードを30cmくらいの長さに切ります。

『PeakDesignのリストストラップの先端部分』『カメラ本体のストラップ穴』にパラコードを結びつけます。(画像ではリストストラップの先端部分を使用)
この時使う結びは『スリップノットです。

スリップノット。こちらのパラコードはライターで末端処理済み

 

スリップノットのやり方はこちら

もし『PeakDesignのリストストラップ』なしで、直接カメラ本体にパラコードを結びつけたい場合は、ライターを使った末端処理はスリップノットを行った後にしてください。
先に処理してしまうとパラコード先端が硬く膨張してしまって、カメラのストラップ穴に通しづらくなります。

ストラップ穴にパラコードが上手く通らない時のヒントはこちら

 

次はパラコードの反対側に手首に引っ掛ける輪っかを作ります。この時使う結びは自在結びです。

自在結び。こちらのパラコードはライターで末端処理済み

 

自在結び(トートラインヒッチ)のやり方はこちら

自在結びなら輪っかの大きさを自由に変えることができるので、いろいろ融通が利きますね(*^^*)

ストラップが完成!

 

画像内の木製テーブルが気になる方はこちら

もしまだ、末端処理していない場合は、パラコード両末端を火で炙って溶かし固めておきましょう。

実際に装着してみる

輪っかに手を通し、『自在結び』の結び目を掴んでスライドさせれば手首にフィットします。

使いやすさは良好です(*^^*)

外す時は自在結びの結び目を持ってスライドすればOK。

お次は、この状態で小型カメラケースに収納してみます。

『Amazonベーシック カメラケースM』にストラップごと収納可能

今度は自作ストラップを付けたまま、『Amazonベーシック カメラケース コンパクトカメラ用 Mサイズ ブラック』に収納してみます。

良い感じのコンパクトさ

いけた!

 

無事、チャックが閉まりました!ヽ(^o^)丿ヤッタゼ

補足
カメラケースLなら、『PeakDesignのリストストラップ』を本体ごと収納可能です。

さいごに

さいごに、今回のまとめと補足です。

自作ストラップの利点
  • めちゃくちゃ安い(材料費は実質数円)
  • かさばらない
  • アレンジ可能

アレンジ例としては

『スリップノット』だと強度が不安
      ↓
『もやい結び』に変更

とかですね。

自作ストラップの欠点
  • ほどける可能性がある
  • 見た目がちょっと貧乏くさい

ほどけるのが心配な人は、結びを2重にするなどの対策を講じたほうが良いかもしれません。(その分かさばってしまいますが)

また、見た目がいかにも自作なのが嫌だという人は、アマゾンでも高評価の『PeakDesignのリストストラップ』を使うといいと思います。

それでは良きカメラライフを〜(*^^*)

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