パラコードの代わりに100均の梱包用ppヒモでタープ設営してみた

こんにちは、おつまみ(@otsumami082)です。

ある日、野営地に向かったのに普段ガイラインとして使っているパラコードを忘れてしまった私。(ついでにチタン製ペグもw)

このままではタープ設営ができないピンチ。でも取りに戻るのもめんどくさい。

そこで私が目を付けたのが野営地の道中にある100均ショップで売っている梱包用ppヒモ。

100均ppヒモ

 

一抹の不安を残しながら100円に運命を託す私。

というわけで今回は、果たして100均ppヒモで設営したタープで一晩過ごせるのか?使い勝手はどうだったのか?などをレビューしていきます。

忘れん坊なそこのあなた、要チェックです!

 

本記事内のことを実践して起こった事故や負ったケガについては自己責任となります。ご容赦下さい。
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100均ppヒモは緊急用ガイラインとして十分使える

結論、パラコードを忘れてしまった場合の緊急避難としては十分有効でした。

実際使ってみた感想は、「思ったより丈夫で使いやすい」です。もちろんパラコードに比べたら使い勝手は相当に劣りますが…

そこそこ強い風が吹いていましたが、平穏無事に一晩過ごすことができました(*^^*)

居住空間を広くするための工夫

一晩過ごしたシェルター。ガイラインだけでなく、ランタンや小物を掛けるためにもppヒモを活用

画像内のアイテム

【ソロにも複数キャンプにも使いやすい大きさのタープ】

【分割式ポール】

【キャンプ兼自宅で愛用しているキャンプマット】

【自宅の間接照明としても使用中のランタン】

【軽くて快適なエアー枕】

【しっかり防水のグランドシート】

【コスパ抜群な冬用シュラフ】

100均ppヒモ設営に使った結び

使った結びは主に3つ

  • 自在結び(トートラインヒッチ)
  • 巻き結び(クローブヒッチ)
  • 引き結び(スリップノット)

100均ppヒモの凄い点(以外だった好印象ポイント含む)

  • テンションを強めに掛けても切れない

  • 入手機会がパラコードより豊富

  • とにかく安い

末端をペグとポールに掛けて、力いっぱい自在結び(トートラインヒッチ)で引き締めても切れませんでした。これは意外でしたね。

さすがに不安だったので1ポールに対して2ペグ2ガイラインで設営しましたがw

100均ppヒモの欠点

  • テンションを掛けてもすぐに緩んでしまう(テンションの掛け直しを何度もする必要がある)
  • パラコードに比べると強度に不安がある
  • ペラペラしてて輪を作りづらい
  • 自在結び(トートラインヒッチ)での引き締めが難しい
  • 縦に裂けてしまい紐の末端がバラバラになる

ppヒモで一番困ったのはとにかくビロビロに伸びてしまう点ですね。テンションをガンガンに掛けても数分後には緩んでしまうわけです。パラコードなら1〜2回の締め直しで十分なところ、3〜5回は締め直す必要があります。

次に困った点は、自在結び(トートラインヒッチ)の効きが悪く、また、調整も困難という点でした。具体的に言うと、結び目をスライドさせるのは困難なのに過度な力が掛かると滑って緩んでしまうというところです。

ゆえに1ポールに対して2ペグ2ガイラインで力を分散させていたわけですね

さいごに

相当な悪天候が想定されない限り、1人用シェルターを作る分には100円ppヒモでも十分対応可能だと思います。

ついうっかりパラコードを忘れてしまった場合でも、緊急避難として覚えておいて損はないですね(*^^*)

本記事内のことを実践して起こった事故や負ったケガについては自己責任となります。ご容赦下さい。

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